こんにちは。明日18日の第1回を控え、9-10月オンライン読書会シーズン5『三国志演義』の内容を少しだけお知らせします。
【シーズン5(9月18,25日,10月2,9日 それぞれ20:00-21:00)】
読む本:井波律子訳『三国志演義』(講談社学術文庫、2014年)の1巻・2巻
メンター:片倉健博 日本大学文理学部 中国語中国文化学科 助教
第1回 第1巻108ページ9行目~118ページ
『三国志演義』についての説明の後、内容に入っていきます。
184年に勃発した黄巾の乱は平定されたものの、朝廷は大混乱。
この混乱を収めた董卓も、朝政をほしいままにしたため反発を招き、大臣の王允の自宅に反董卓派の人々が集まった。
その中には、後に魏を創業する曹操の姿もあった…
第2回 第1巻666ページ後5行~677ページ11行目
董卓討伐を機に群雄の1人に躍り出た曹操は、ライバルを次々と倒し、着々と勢力を拡大していった。
そんな中、当初は曹操の支援者的立場であった袁紹との対立に至り、曹操と袁紹はついに雌雄を決する戦いに臨む。
いわゆる官渡の戦いである…
第3回 第2巻354ページ最後の行~365ページ
第4回 第2巻366ページ~372ページ、414ページ最後の行~421ページ
後に蜀漢を創業する劉備、呉の孫権は同盟を結び、天下統一を目指す曹操との決戦に備える。
呉の魯粛、周瑜、そして劉備の軍師・諸葛亮(諸葛孔明)はいかにして曹操を破ろうとするのだろうか…
有名な赤壁の戦いをじっくりと読んでいきます。
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